e-Agency > コラム > 携帯電話に今、何が起きているのか? 〜 モバイルユーザーの消費行動は、AIASR〜携帯電話に今、何が起きているのか? 〜 モバイルユーザーの消費行動は、AIASR〜
〜記事引用
モバイルでの消費行動プロセス「AIASR」
モバイルとPCの違いという点では、まずユーザーの消費行動のプロセスが異なってくる。そもそも広告業界では、消費行動プロセスは「AIDMA」に沿うと言われてきた。
ユーザーの購買心理は、「注意」を惹かれ、「関心」を持ち、それから所有したい「欲求」に繋がり、「記憶」を経て「行動」に繋がるという流れを辿る。
・AIDMA:
Attention > Interest > Desire > Memory > Action
次に、PC環境下におけるネットユーザーの消費行動は、「AISAS」という言葉で表されている。「注意」を惹かれ、「関心」を持つと、「検索」を通じて情報を蓄積し「行動」に繋げる、そしてその後はその商品についての情報を「共有」する。ネットならではの「Search」と「Share」という行動が入ってくるわけだ。
・AISAS
Attention > Interest > Search > Action > Share
そしてモバイルにおける一般的な消費行動を私は、「AIASR」に沿うのではないかと感じている。「注意」を惹かれ、「関心」を持つと、次の瞬間には「行動」に移るという、ある種、衝動買いに近い消費行動が起きているのだ。
・AIASR
Attention > Interest > (Push) > Action > Share > (Repeat)
途中の(Push)は、購買に踏み切るために背中を押すような仕掛け(限定物、タイムバーゲン)があれば、さらに「Action」に結びつきやすいことを示す。またリピート率が高いのもモバイルならではの特性と言えるだろう。
逆に言えば、消費行動のシナリオを構築する際に、「AIDMA」や「AISAS」における「Desire」「Memory」「Search」の要素を入れてしまっては、ユーザーの消費行動を阻害してしまうということになる。極論を言えば、ユーザーの感覚にダイレクトに働きかけて、考える時間・比較検討する時間を与えないことが重要になってくる。
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即断、即決、即行動がケータイユーザーの購買行動、モバイルECサイトを構築する場合、こういったユーザ行動を考慮して設計する必要がある。
必ずしもPCのようなカート型がいいわけではないことを頭に入れておこう。